【徹底比較】退職代行サービスおすすめランキングTOP10

あなたは「仕事を辞めたいけど忙しくて辞められない…」「退職したいけど、退職を申し出るのが怖い…」「上司に引きとめられてしまう…」と退職に関して悩んでいるのではないでしょうか？

そんな悩みを解決してくれるサービスが、退職代行サービスです。退職代行を使えば、ストレスや恐怖を感じずにスムーズに退職する事が可能です。

しかし、退職代行サービスは数多くあり、どの退職代行を選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか？

この記事では、退職代行サービスの注目すべきポイントや選び方と退職代行サービスをランキング形式で詳しく解説します。是非参考にしてください。

退職代行サービスとは？

退職代行サービスとは、従業員の代わりに退職手続きや交渉を行ってくれるサービスのことを指します。特に、上司や人事部との直接のコミュニケーションが困難な場合や、退職に関する手続きが複雑な場合に利用されることが多いです。

退職代行サービスは、退職の意向を伝える手紙の作成、退職日の交渉、退職金や未払い給与の請求など、退職に関する一連の手続きをサポートしてくれます。

退職代行サービスの選び方のポイント

退職代行サービス業者は近年かなり数を増やしており、サービスの選び方に迷うことも多いでしょう。以下のポイントを参考に、退職代行サービスを選ぶことをおすすめします。

運営元（※重要）

事項で詳しく説明しますが、退職代行サービスの運営元は大きく分けて「法律事務所（弁護士）」「労働組合」「民間企業」の3つです。

民間企業運営の退職代行は「退職意思を伝える」のみしかできず、「有給休暇の消化」「退職金」等の交渉は法律事務所か労働組合が運営している退職代行しか行う事ができないので一番注意すべきポイントです。

法律事務所運営の退職代行サービスであれば退職に関する全てのトラブルを解決できますので、可能であれば法律事務所運営の退職代行サービスをおすすめします。

料金（※重要）

退職代行サービスの料金は、サービス内容や提供業者によって異なります。

基本的に「民間企業の退職代行」＜「労働組合の退職代行」＜「法律事務所の退職代行」の順番で料金は高くなりますが、サービスの内容も比例して良くなりますので、自分が退職代行にどこまで求めるかしっかり確認しておきましょう。

支払い方法（※重要）

退職代行の支払い方法ははクレジットカードか銀行振込がほとんどです。気をつけたい点として、退職代行は料金先払い制が多いです。先払いの場合、銀行振込だと曜日や時間帯によっては退職代行業者への着金が遅くなる場合があり、早く辞めたいのに入金確認がとれないので即辞める事ができないという事態も起こりえます。

「1日でも早く辞めたい」という場合はクレジットカードでの支払い、もしくは後払い可能な退職代行の利用を強くおすすめします。

受付時間

夜や土日祝日も相談可能かどうかも重要なポイントです。退職代行は夜間や土日祝日に勤務されている方も考慮し24時間365日対応している業者も多いので、自分が問い合わせる際に営業しているかきちんと確認するようにしましょう。

相談方法

電話、メール、LINEなど、業者によって様々な相談方法が提供されています。近年ではLINEで気軽に相談できる業者も増えており、自分の都合の良い連絡手段で連絡をとれる業者を選んでも良いでしょう。

返金保証

退職が成功しなかった場合の返金保証があるかどうかも確認すべきポイントです。現在ほとんどの退職代行業者はこの返金制度を導入しています。

転職支援

転職サポートを受けたい方は転職支援も行っているか確認しても良いでしょう。ただし転職サポート自体は退職代行以外にも様々なサポートがありますので、そこまで重要視しなくても良いかと思います。

退職代行サービスの種類と各料金相場

退職代行サービスにはいくつかの種類があり、それぞれサービス内容も料金も異なります。

運営元	費用の相場	頼める業務内容
法律事務所（弁護士）	4万円～	退職に関する全てのトラブルに対応可能
労働組合	2～3万円	退職意思の伝達 有休消化や退職金の交渉
民間企業	2万円前後	退職意思の伝達のみ

民間企業による退職代行サービスの特徴

民間企業が運営する退職代行サービスは、比較的安価な料金が魅力とされています。

しかし、そのサービス内容は主に「退職意思の伝達」のみとなっており、退職の条件や有給休暇の交渉など、法的な手続きを伴うサービスは提供されていないのが一般的です。「退職条件の交渉」や「未払い賃金の請求」等は、法的に弁護士のみが行うことが許されている法的行為となり、これを無許可で行うことは「非弁行為」として違法となります。

もし、企業側から「退職は認められない」や「有給休暇は受理できない」との回答があった場合、民間の退職代行サービスではそれ以上の交渉は行うことができません。また、非弁行為を行ったとして企業側から指摘を受けると、利用者も含めた関係者が警察の事情聴取などの対象となるリスクが考えられます。

このような背景から、民間企業による退職代行サービスはあまりおすすめできません。

（非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止）
第七十二条　弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

引用元：弁護士法 第72条｜e-Gov法令検索

労働組合による退職代行サービスの特徴

上記で説明した通り、未払い賃金、退職金、有給休暇の消化等の交渉は、民間企業が運営する退職代行サービスでは対応が難しいです。法律上、これらの交渉を対価と引き換えに行うことが許されるのは弁護士だけです。

一方で、労働組合には例外的に団体交渉権が認められており、この権利を行使して本人の代わりに交渉や請求を行うことができます。このため、労働組合が運営する退職代行サービスが存在するわけです。

ただし、注意が必要なのは、一部の退職代行の労働組合が、一般企業が作成した「形だけの組織」であることがある点です。これらの組織は、通常の労働組合としての実績がほとんどなく、サービス内容も一般企業の退職代行と大差ないことが多いです。利用者は退職代行の費用とともに労働組合の入会費を求められることがありますが、その価値をしっかりと確認することが重要です。

法律事務所提供の退職代行サービスの特徴

法律事務所が提供する退職代行サービスは、弁護士が直接対応するため、退職の全過程をサポートしてもらえるのが最大の特徴です。

具体的には、以下のようなサービスが提供されます。

• 退職の意思の伝達
• 退職条件の交渉
• 有給休暇に関する交渉
• 離職票や源泉徴収票の取得
• 未払いの給与や退職金の請求
• 残業代の請求
• パワハラやセクハラに起因する損害賠償請求などの法的対応

例えば、「給与の未払いがある」「パワハラが原因で退職したため、慰謝料を求めたい」といった具体的な要望や問題を抱えている方にとって、弁護士が直接対応するこのサービスは非常に有効です。裁判への同伴や法的な問題の対応も可能となります。

ただし、その分、料金が高くなる傾向があります。しかし、そのコストを考慮しても、専門家の手による安心感と確実性を得られるのは大きなメリットと言えるでしょう。

おすすめの法律事務所提供の退職代行サービス3選

法律事務所提供の退職代行サービスを３つご紹介します。

弁護士法人ガイア総合法律事務所

評価項目	内容
料金	退職代行：5,5000円（税込み） 残業代、退職金請求：成功報酬（20~30%）
運営元	弁護士法人
相談方法	LINE・メール・電話
受付時間	9:00〜18:00(月〜金)
支払い方法	クレジットカード（VISA、JCB、MASTER、AMEX）
返金保証	万が一退職できなかった場合、受け取った料金は全額返金
サポート期間	無期限
転職支援	なし
URL	https://www.gaia-law-office.jp/taisyoku/

まずは弁護士法人ガイア総合法律事務所による退職代行サービスです。 退職に関する会社とのやり取りや手続きの全てを弁護士事務所が代行してくれます。

退職代行をするだけではなく、「必要書類の取り寄せ」や「有給休暇の消化」、「最後の給料・未払い残業代・退職金の請求」、「社宅の明け渡し」など、退職代行後に発生する様々な会社とのやり取りを全て無期限で代行してくれます。転職先の会社で必要になった書類なども無期限で都度取り寄せ可能です。

弁護士が代理人として連絡してくれますので、直接の連絡はもちろん 家への訪問、家族への連絡、接触もしないようきつく禁じてくれます。

突然の退社や就業規則に反する退職に伴う損害賠償の請求をされないように、会社とのやり取りを通じどこまで引継ぎをすれば大丈夫そうかなどのアドバイスも可能で、引継ぎを行うにあたっての仲介・交渉も当然代行してくれます。

パワハラなどで体や精神の病気を診断されてしまい次の転職まで時間がかかってしまう方へは、傷病手当手続きのオプションサポートもあり退職に関して不安があればここに依頼すればすべてのトラブルを解決してくれます。

突然の退職の場合、通常ですと会社が書類を準備してこないケースがほとんどですが、弁護士がしっかりと交渉を行い、会社に書類の準備をさせてくれます。

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弁護士法人ガイア総合法律事務所の公式サイト

弁護士法人みやび

評価項目	内容
料金	退職代行：5,5000円（税込み） 残業代、退職金請求：成功報酬（20%）※交渉を行った時のみ
運営元	弁護士法人
相談方法	LINE・メール・電話
受付時間	24時間相談受付
支払い方法	銀行振込
返金保証	なし
サポート期間	無期限
転職支援	なし
URL	https://taishoku-service.com/

弁護士法人みやびによる退職代行サービスです。弁護士法人ガイアと同様に 退職に関する会社とのやり取りや手続きの全てを弁護士事務所が代行してくれ、退職に関する全てのトラブルを解決してくれます。

残業代、退職金請求は会社が支払いを拒否し弁護士が交渉を行った場合にのみに発生するので安心感があるのも評価ポイントです。

弁護士法人ガイアと比較すると「支払い方法が銀行振込のみ」、「返金保証なし」なのが気になる点です。返金保証に関してはそもそも退職代行を使って辞められないというケースはほぼ起こらないので、そこまで気にする必要はありません。即日で一刻でも早く辞めたい人の場合は銀行振込だと時間帯によっては着金までに時間がかかってしまいますので注意が必要です。

事務所は東京・銀座に位置していますが、LINEやメールを通じて全国からの相談を受け付けています。さらに、24時間体制での対応が可能なので、深夜の勤務後でも気軽に相談することができます。

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弁護士法人みやびの公式サイト

退職110番

評価項目	内容
料金	退職代行費用：一律税込み43,800円（内容証明郵便含む）
運営元	弁護士法人
相談方法	メール
受付時間	9:00〜18:00(月〜金)
支払い方法	クレジットカード（VISA、JCB、MASTER、AMEX）
返金保証	万が一退職できなかった場合、受け取った料金は全額返金
サポート期間	記載なし
転職支援	なし
URL	https://aoba.lawyer/taishoku110/

退職110番は弁護士法人あおばが運営する退職代行サービスです。退職代行費用は一律税込み43,800円と弁護士運営の退職代行としてはリーズナブルな料金設定となっているのが特徴です。

受付時間が通常営業時間のみなのが気になる点ですが、クレジットカードに対応している弁護士運営の退職代行は珍しく、営業時間に連絡できればスムーズに退職可能です。

＼ 弁護士に全て丸投げ！ ／

退職110番の公式サイト

おすすめの労働組合提供の退職代行サービス

辞めるんです

評価項目	内容
料金	¥ 27,000 (税込)
運営元	全国統一労働組合と提携
相談方法	LINE
受付時間	24時間対応
支払い方法	お振込 (楽天銀行)、クレジット決済 ※後払い可能
返金保証	万が一退職できなかった場合、受け取った料金は全額返金
サポート期間	記載なし
転職支援	なし
URL	https://yamerundesu.com/

数ある退職代行サービスのなかには、会社に退職を認めさせるのに失敗した挙句、料金を返金しないで音信不通になるところもあるとか。

そうした事態が起こりかねないとなると、先に料金を振り込むのは少々不安ですよね。

しかし、「辞めるんです」に依頼した場合は、お金を無駄にするかもなんて、心配をする必要はありません。

＼ お金を払うのは辞めてからでOK！ ／

辞めるんですの公式サイト

退職代行ガーディアン

評価項目	内容
料金	正社員・アルバイト・パート 一律￥29,800
運営元	東京労働経済組合
相談方法	LINE・メール・電話
受付時間	休日や深夜でも可能な限り対応との記載あり
支払い方法	お振込 (みずほ銀行)、クレジット決済
返金保証	記載なし
サポート期間	記載なし
転職支援	なし
URL	https://taisyokudaiko.jp/

東京都労働委員会に認証された法適合の合同労働組合が運営。違法性ゼロで、安心して退職手続きを任せられます。退職を認めない違法会社には、社会的制裁や団体交渉を通じて、あなたの権利を守ります。

正社員・アルバイト・パート、どんな雇用形態でも一律￥29,800。隠れた追加費用は一切なし！

LINEや電話での相談が可能。あなたの状況や不安をしっかりと伺い、最適なサポートを提供します。

退職を決意したその日から、出社の必要がなくなる即日対応。時間を無駄にせず、スムーズに次のステップへ進めます。

退職届の提出や貸与品の返却も郵送でOK。

＼ 面倒な手続き全て代行！リラックスして待つだけ♪ ／

退職代行ガーディアンの公式サイト

リーガルジャパン

評価項目	内容
料金	25,000円 (※ 別途、労働組合加入費2,000円が必要)
運営元	日本労働産業ユニオン
相談方法	LINEでの相談
受付時間	24時間対応
支払い方法	クレジットカード、モバイル決済、銀行振込
返金保証	万が一退職できなかった場合、受け取った料金は全額返金
サポート期間	記載なし
転職支援	転職支援、最大200万円受け取れる失業保険も紹介可
URL	https://lp.legal-japan.net/

＼ 相談したその日から職場への連絡は不要！ ／

リーガルジャパンの公式サイト

退職代行Jobs

評価項目	内容
料金	退職代行27,000円+労働組合費2,000円
運営元	合同労働組合ユニオンジャパン
相談方法	LINE・メール・電話
受付時間	24時間対応
支払い方法	クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込・現金翌月払い
返金保証	退職できなければ全額返金
サポート期間	無制限
転職支援	無料の求人紹介サポート 引っ越しサポートもあり
URL	https://jobs1.jp/

『退職代行Jobs』は、セラピストの資格を持った顧問弁護士が監修を務める退職代行サービスです。サービス利用者には、顧問弁護士がセラピストとして無料カウンセリングを行ってくれます。退職するタイミングや退職後のキャリアのことまで丁寧に相談に乗ってくれます。

代行費用は27,000円と他の退職代行サービスと比較するとかなり低価格です。それでいて、24時間365日対応、退職できない場合は全額返金、会社への出社・連絡の義務なし等たくさんのメリットを享受できます。

＼ 各種サポートが充実！手続き最短30分 ／

退職代行Jobsの公式サイト

退職代行の窓口

評価項目	内容
料金	29,760円(税込） 1括払いでも6回分割払いOK
運営元	日本経済合同労働組合
相談方法	LINE・メール・電話
受付時間	365日24時間対応
支払い方法	クレジットカード、モバイル決済、銀行振込
返金保証	全額返金保証あり
サポート期間	アフターサポート1年
転職支援	無料の専門コンサルタントによる優良企業への転職サポートあり 失業給付金受け取り安心サポートあり
URL	https://www.taishoku.me/

＼ 分割払いOK！各種サポートで退職後も安心 ／

退職代行の窓口公式サイト

TORIKESHI(トリケシ)

評価項目	内容
料金	25,000円 (正社員・アルバイト・パート問わず)
運営元	日本労働産業ユニオン
相談方法	LINE・メール・電話
受付時間	24時間対応
支払い方法	各種クレジットカード、銀行振込
返金保証	あり (退職できなかった場合、全額返金)
サポート期間	即日退職可能
転職支援	あり (転職先が未定の場合は、無料で転職支援も実施)
URL	https://torikeshi.jp

＼ めんどくさい手続きはぜんぶお任せ！ ／

TORIKESHI(トリケシ)公式サイト

退職代行ネルサポ

評価項目	内容
料金	¥ 22,000 (税込)　リピーターの場合20,000円（税込）
運営元	合同労働組合ユニオンネルサポート
相談方法	LINE・メール
受付時間	24時間対応
支払い方法	クレジットカード、銀行振込
返金保証	あり (退職できなかった場合、全額返金)
サポート期間	退職後も無制限で相談可
転職支援	あり。転職成功で5万円キャッシュバック
URL	https://newlife-support.com/

＼ 業界最安！無期限サポートあり！ ／

退職代行ネルサポ公式サイト

退職代行のを利用するにあたっての準備

退職代行への相談前の事前確認

すべてを確認してからでないと退職代行を利用できないわけではありませんが、下記の確認及び準備をしてから退職代行を利用するとスムーズに対応して頂けます。

退職後の手続き

退職後には、失業保険の受給手続きや健康保険、年金の切り替え、そして確定申告などの手続きが必要となります。特に、健康保険や年金は退職後の生活に直接関わるため、適切な手続きを行うことが重要です。

【徹底比較】退職代行サービスおすすめランキング10選まとめ

退職代行サービスは、従業員の代わりに退職の意思を会社に伝え、退職に関する一連の手続きをサポートしてくれるサービスです。

退職代行サービスを選ぶ際は「料金」「運営元」「支払い方法」に注意して退職代行業者を選びましょう。

弁護士法人運営の退職代行なら「弁護士法人ガイア」、労働組合運営の退職代行なら「辞めるんです」がおすすめです。

退職は人生の大きな転機の一つです。この記事を通じて、より良い退職を迎えるための一助となれば幸いです。